カゴ釣りを始めて約3年、メインで使い続けているカゴを作って頂いたり、いつもHPの情報・研究考察を参考にさせて頂いている「よ~ぜふno伊豆釣り日記」
http://izu-inakanojikanfsihingbook.net/
でお馴染みの、伊豆半島におけるカゴ釣りのスペシャリスト、よ~ぜふさんに釣行ガイドをお願いし連れて行っていただきました。
2日AM9:00出発、PM3:00南伊豆集合でしたので下道でいこうと思いましたがトランプ大統領来日の交通規制で激混み、途中から高速使いました。
イシグロ伊東店に寄りエサの調達と、こちらも伊豆における釣り名人、菊間将人さんにお話を伺う。
https://www.youtube.com/watch?v=389lRFol3MY&t=13s
とっても親切に聞きたかった事を教えて頂きました。
因みに東はカマスはいますが、青物はまだコマセに付いておらず泳がせかルアーの方が有利だそう。あと2度くらい水温が下がればカゴ釣りが熱いそうです。
結局到着はPM2:20頃
既によ~ぜふさん、ポイントに入れるか下見に出て頂いておりました。
ご挨拶を済ませ、状況を伺いますが、この日は風が強く南伊豆の第一候補は波を被っており、西伊豆方面の第二候補に移動します。
PM4:00西伊豆到着。
さっきの南の海がウソみたいに非常に穏やか。パッキング開始し目的の磯へいざ。
そこで早速・・、自分は地磯をなめきっていました・・。
持っていけるだろうといつも使っているクーラーを背負子に組んでしまったのが一番の間違いです。重すぎる・・。
心臓破りの上り階段に激しく体力を消耗。頂上についたときには息を整えないといけないくらい。
そこからロープを使って崖をへずりながら下っていきます。
とてもこの装備では重くていけず、よ~ぜふさんに二往復して頂き、かなりの荷物を持って頂きました。
例え手ぶらでも初めてでは躊躇する崖、スパイクに命を預けます。一歩でも踏み間違えると簡単に死んでしまう場所。
もう汗なのか冷や汗なのかわかりませんがダラダラですw(自分にとっては崖ですが、足がかりがあるだけまだまだ楽な方らしく、所謂「崖」とはもっと急だそうw因みに地磯釣行ガイドでは入釣危険度2.5/5段階、あれで平均的と言う事か・・)
やっと到着しましたが、疲労困憊で暫し休憩・・。
見たことのない綺麗な夕陽を見ながら準備。
自分はワンドの方に釣り座を作って頂きます。投げるときに仕掛けが岩に引っかからないように敷くシートや、ピトン竿掛けなどよ~ぜふさんが一式貸して下さいました。
本当なにから何まで感謝です・・。
暗くなるくらいから投げ込みますが殆ど潮が動かない。僅かに手前に当ててくる潮。
釣れるのもネンブツとハタンポのみ。
投点も深いところの潮目付近→浅いところ→島の際からのカケアガリ付近
仕掛けもインブライト+カブラ→インブライトのみ→地味な針、夜光カゴ→ブラック、ハリスも3.5号2ヒロ→3号3ヒロと出来ることはトライしますが変わらず。
よ~ぜふさんは外向きの釣り座で狙っておりますが状況は変わらないようです。
なんとこの状況がPM10時まで続きました泣
途中よ~ぜふさんは、干潮で渡渉可能になった小島へ渡りますが、なかなか海の状況は改善されず、遂に移動を決断。
西伊豆ってこんな感じで、釣れないとき全く釣れないそうです。
そう、忘れてました。帰りもあるんです。暗闇での岩登りがw
またよ~ぜふさんに荷物を半分以上持って頂き、崖を上りきりなんとか戻ってこれました。
そこで気がつく、あれ?体力の限界かもしれない・・。
次の地磯に連れて行って頂いたのですが、一回手ぶらで下に降りた時、雨も本降りになってきました。先程よりは行き易い磯でしたが、釣り座が高く、斜めになっているのでこれウトウトしたら死ぬなと思い、大変失礼ながらここでギブアップとさせて頂きました。
自分の体力の無さが不甲斐無くて悔しい!!
背負子が重すぎたこと、バイク用のツーリングネットで荷物を固定したため歩くと背で振られて動くこと、慣れないスパイク足袋、崖に精神的にヒヨッた事、そもそもの体力不足・・反省点を挙げるとキリがないですが、結果ボウズですねこれ。
イサキや大アジへの道は文字通り険しかった!!
もう普通のクーラー絶対に現場には持っていかない。発砲スチロールにしよ。
しかしこんなに充実し、執念を燃やした釣りを体験できたのは宝!!
そしてよ~ぜふさんから物凄い量の教えを頂き、今後釣りの組み立て方をもっと良い方向へ持っていけると確信に至った釣行でもありました。
この場を借りて改めてよ~ぜふさんに感謝致します。
次回ご一緒出来る時は装備の見直しと、気力体力つけて必ずやイサキ、大アジ、その他良い魚に巡りあってみせます。
松崎あたりでよ~ぜふさんとバイバイし、土肥方面へ最後の力を振り絞って移動。
駐車場に止めて記憶が飛びました・・。
気がつくとAM3:30
連休で場所取り荷物が多い堤防ですが、一番奥で始めます。
夜明け頃、お隣にKWさん!7月以来同じ堤防でお会いしました。今日も相変わらずノーマルABUで誰よりもぶっ飛ばしています。よ~ぜふさんとさっきまで釣りしてた事を伝えると「あぁ!○○にいたんでしょ~?」って、情報が早いww
KWさんにも地磯の装備についてお話を伺うことが出来ました。
午前いっぱいやりましたが、ヒラソウダと小さいペンペンは釣れました。あとカマスと30cmくらいのショゴを二匹見かけました。
休みつつ東京に帰宅し、よ~ぜふさんにLineを入れると第一候補でイサキが釣れ盛っているそうでww釣りってそんなものですよね。だから面白い!
<本日の反省>
今回の釣行は全てが反省であり、百聞は一見・一体験に如かず、でした。
荷物の軽量化や効率化は、バイク釣行にも生きてくるので直ぐに実践したい。それと背負子の見直しと、固定方法の見直し、竿やリールの選択からコマセの量、どんな仕掛けでどんな魚を釣りたいのか・・。
もう一度自分の釣りを見つめ直す絶好の機会になりました。
次回は必ずリベンジしてやる!!!
釣果
ヒラソウダ1
リリース:ペンペン、ネンブツ、ハタンポ、15cmくらいのフエフキ
地磯スピニングタックル:SHIMANO BULL'S EYE遠投4-520PK
Abu Garcia Cardinal SX5000-C
レグロンサスペンド5号、YUROウキ12号、よ~ぜふカゴ国産夜光&ブラック10~12号
ハリス3~3.5号2~3ヒロ、インブライトマダイ10号、グレ7号、下田カブラ夜光
アミエビコマセ、オキアミ付け餌
堤防両軸タックル:DAIWA剛弓4-620B
Abu Garcia 6500CS ROCKETシルバー
レグロンネプチューン6号、ウキ原田釣具15号、よ~ぜふカゴケイムラ15号
ハリス4号3ヒロ、インブライトマダイ10号、丸セイゴ15号、下田カブラ夜光
アミエビ+オキアミクラッシュコマセ、オキアミ付け餌
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