2014年9月、友人がずっと静浦が凄いんだと言っており、その真意を確かめに、初めて大堤防に立つ。
とにかく屈強な常連が多く、なんか殺伐として初心者お断り(マナーさえ守れば全然そんなことない)で精神衛生上釣り難い、というのがこの港の第一印象 笑。
しかし当時は遠投カゴの仕掛けなど何も分かっていないし、とても表で竿を出せる勇気がなかったので、左ウイング内側のイケス前でサビキをやることにしたのだが、いきなり30cmのマダイが掛かる。
なんだこの堤防!!スゲェ!!
この日は潮が良かったのか、他にカワハギや子メジナなどが相手してくれサビキだけで良い釣果になった。
しかし、表側の屈強な釣り人方がバシバシ大サバやソーダ、マダイなどを釣り上げている光景を目の当たりにし、あれは一体どうなっているのか気になり始める。。
磯竿に両軸リールや、大きめのスピニング、見たことないくらい大きなウキ、そしてロケットのようなオモリ(カゴ)で、音を立てて軽く70~80m以上ぶっ飛ばしている。
その後すぐに上州屋でスピニングリールセットで6000円程度の安い遠投竿を購入するのであった。
しかし、ここからが飛ばない、釣れない!!!笑
苦しむ時期のスタートとなるのでした。
2015年10月29日木曜日
2015年10月28日水曜日
2014年(昨年)釣果まとめ1 沼津足保 最強のエサネンブツダイのませ釣り考察
去年の釣果を先にまとめておきます。
2014年より本格的に釣りを再開したので、この年はどんな釣りをするか迷いつつ、まだ遠投カゴにはたどり着いていません。
小物が釣れれば良いやくらいの勢いでサビキ釣りより入りました。
初釣行は6月下旬の沼津の足保港よりスタート。
後々書いていきますが、足保港で潮通しが良いのはL字の折れ曲がるところくらいの外側なのです。図の赤い星より遠投が人気ポイント、場所取りも大変多い。
最初は何もわからずL字先端の赤灯台下(図オレンジ印)で竿を出しておりました。
しかしここもナメたらいけないポイント。沖合25mほどに船道があり沼津の港には珍しく砂地で根がかりは殆どなし。(但し10m程手前は捨石が打ってあるので注意)
ここでの釣果は6~8月の釣行では
サビキでコサバ、イワシが多々。
サビキに掛かったネンブツダイ(これも北陸では見かけない魚で初めて釣った)エサのませ釣りにて
アカエイ、ウツボ、クロアナゴ大量・・・、ゲテモノ3目でした笑
クロアナゴ普通に美味しかったですがね。
ウツボも友人が持って帰り、大変美味しかったけど、捌くのが大変すぎて次回からそっとリリースという事になりました笑。
のませタックルは15~20号の投げ竿3.6m程度のもの
ナイロン4号ライン、トリプルサルカン、捨てオモリ15号程度
ハリスフロロ7号もしくはワイヤー#47を1mほどアシストフック有り
最近細いワイヤーよりも、フロロハリス10号くらいの方が食いが良い事が分かった。
ネンブツダイの鼻と、腹ヒレ上部に針がけ
因みにオオスジイシモチでもなく、クロホシイシモチでもなく、ネンブツダイが何故か食いが良い。
見分け方は下記
http://maioka-fc.info/zukan/nenbutsudai
ネンブツは小さいので、最近はアシストフックなしで丸セイゴ16号程度の大針一本背がけ、ハリス70cm程度で、上記した合わせのタイミングさえしっかりすれば、こちらの方がアタリが多い。
捨てオモリでなく、ジェット天秤、おたふくオモリなどの下に直列仕掛けでもハリスを1m以上とれば今の所釣果に影響はない。捨てオモリだと魚が泳いで捨て糸に絡まる事が多く、トラブルは直列仕掛けの方が少ない。
捨てオモリ仕掛けのメリットは投入角度と捨て糸、ハリスの長さに気をつければ確実に魚を浮かせて置ける事(釣れる魚種が変わってくる)。根がかりの多い場所でオモリだけを犠牲に仕掛けを回収可能な事。(もちろんミチイトより細い糸を捨て糸に使ってください)
クロアナゴのアタリははっきり分かるようになりました。
最初にネンブツダイの背側から食われる事が多く、ここでは竿先が小突かれる程度、鈴を竿先に付けて置くとリンリン言いますので、ここで興奮して合わせると100%バレます。初めての方、気長にお待ち下さい~。
その後1分程度で飲み込み、その際竿に大きくアタリが出ます、明らかに先程の小突きとは違い、大きく竿が絞られます!ここで合わせ。
ここで合わせなくても釣れますが、合わせないと仕掛けを飲まれ、ローリング攻撃で使い物にならなくなります。また根に戻ると魚だけでなく仕掛けもロストしますのでご注意を。
最初の飲み込みで合わせれば、6割以上の確立で上あごにフッキングしますので仕掛けも何度も使えます。
この仕掛けで9月の大潮の日AM6時くらいに前アタリなし一撃で竿尻が浮くほど絞りこまれます。頭を振るような引きで上がってきたのは
高級魚マゴチ!!
たまにこういう魚が出るので、足保の内側あなどれません!
因みに2015年友人は46cmのヒラメを筆頭にカサゴ、オオモンハタも出しました。また春には周りが高級な活きアジでヤエンの最中、ネンブツ泳がせでアオリイカも出ました。
全て内側もしくは赤灯台付近での釣果。
10本中大体9本はウツボやクロアナゴですが、10分の1くらいの確立でスペシャルゲストが来ます。
スペシャルゲストの場合いきなり本アタリが多いです。ヒラメ40(秒)という言葉ありますが、ここではいきなり竿持っていきそうになりました。
今でも充分なスペースが取れる場合は、カゴ釣りと平行して、のませ釣りの仕掛けを出します。
特に夜釣りに分があり、これまでに釣れなかった事は一度もないレベルです。
簡単な仕掛けで良いのは魅力ですね。但し以下の点に気をつけて下さい。
・混んでいる時は捨てオモリ(底固定仕掛け)でも潮流に気をつけて竿を出す、特にオモリの号数に気をつけて、港内側でも12号以下は充分に流れます、スパイクシンカーが理想。両隣30mくらいに釣り人がいる位で何かの釣りと平行して竿を出す限界かと。
・最悪なのは放っておいて他の釣り人の仕掛けにお祭りしたり、魚や船外機に巻き込まれ竿ごと海にボッチャンな事態。放っておいて竿管理できないならオススメできません。
・仕掛け、エサは30分に一度は点検。エサのネンブツが弱っているとウツボかクロアナゴしか食いません。また居食いしてる事も多々あります、回収時に一度合わせを入れた方が良いです。
・堤防に直置き竿の場合は踏まれないように注意、特に夜釣りの場合、竿踏まれて折れた程度ならまだこっちが一方的に悪いので良いのですが、踏んだ人が海に落ちたら・・という可能性も考えてみましょう。ケミホタルなど竿尻付近に置いたり、通行スペースが取れるなら竿受けを使用しましょう。
2014年より本格的に釣りを再開したので、この年はどんな釣りをするか迷いつつ、まだ遠投カゴにはたどり着いていません。
小物が釣れれば良いやくらいの勢いでサビキ釣りより入りました。
初釣行は6月下旬の沼津の足保港よりスタート。
後々書いていきますが、足保港で潮通しが良いのはL字の折れ曲がるところくらいの外側なのです。図の赤い星より遠投が人気ポイント、場所取りも大変多い。
最初は何もわからずL字先端の赤灯台下(図オレンジ印)で竿を出しておりました。
しかしここもナメたらいけないポイント。沖合25mほどに船道があり沼津の港には珍しく砂地で根がかりは殆どなし。(但し10m程手前は捨石が打ってあるので注意)
ここでの釣果は6~8月の釣行では
サビキでコサバ、イワシが多々。
サビキに掛かったネンブツダイ(これも北陸では見かけない魚で初めて釣った)エサのませ釣りにて
アカエイ、ウツボ、クロアナゴ大量・・・、ゲテモノ3目でした笑
クロアナゴ普通に美味しかったですがね。
ウツボも友人が持って帰り、大変美味しかったけど、捌くのが大変すぎて次回からそっとリリースという事になりました笑。
のませタックルは15~20号の投げ竿3.6m程度のもの
ナイロン4号ライン、トリプルサルカン、捨てオモリ15号程度
ハリスフロロ7号もしくはワイヤー#47を1mほどアシストフック有り
最近細いワイヤーよりも、フロロハリス10号くらいの方が食いが良い事が分かった。
ネンブツダイの鼻と、腹ヒレ上部に針がけ
因みにオオスジイシモチでもなく、クロホシイシモチでもなく、ネンブツダイが何故か食いが良い。
見分け方は下記
http://maioka-fc.info/zukan/nenbutsudai
ネンブツは小さいので、最近はアシストフックなしで丸セイゴ16号程度の大針一本背がけ、ハリス70cm程度で、上記した合わせのタイミングさえしっかりすれば、こちらの方がアタリが多い。
捨てオモリでなく、ジェット天秤、おたふくオモリなどの下に直列仕掛けでもハリスを1m以上とれば今の所釣果に影響はない。捨てオモリだと魚が泳いで捨て糸に絡まる事が多く、トラブルは直列仕掛けの方が少ない。
捨てオモリ仕掛けのメリットは投入角度と捨て糸、ハリスの長さに気をつければ確実に魚を浮かせて置ける事(釣れる魚種が変わってくる)。根がかりの多い場所でオモリだけを犠牲に仕掛けを回収可能な事。(もちろんミチイトより細い糸を捨て糸に使ってください)
クロアナゴのアタリははっきり分かるようになりました。
最初にネンブツダイの背側から食われる事が多く、ここでは竿先が小突かれる程度、鈴を竿先に付けて置くとリンリン言いますので、ここで興奮して合わせると100%バレます。初めての方、気長にお待ち下さい~。
その後1分程度で飲み込み、その際竿に大きくアタリが出ます、明らかに先程の小突きとは違い、大きく竿が絞られます!ここで合わせ。
ここで合わせなくても釣れますが、合わせないと仕掛けを飲まれ、ローリング攻撃で使い物にならなくなります。また根に戻ると魚だけでなく仕掛けもロストしますのでご注意を。
最初の飲み込みで合わせれば、6割以上の確立で上あごにフッキングしますので仕掛けも何度も使えます。
この仕掛けで9月の大潮の日AM6時くらいに前アタリなし一撃で竿尻が浮くほど絞りこまれます。頭を振るような引きで上がってきたのは
高級魚マゴチ!!
たまにこういう魚が出るので、足保の内側あなどれません!
因みに2015年友人は46cmのヒラメを筆頭にカサゴ、オオモンハタも出しました。また春には周りが高級な活きアジでヤエンの最中、ネンブツ泳がせでアオリイカも出ました。
全て内側もしくは赤灯台付近での釣果。
10本中大体9本はウツボやクロアナゴですが、10分の1くらいの確立でスペシャルゲストが来ます。
スペシャルゲストの場合いきなり本アタリが多いです。ヒラメ40(秒)という言葉ありますが、ここではいきなり竿持っていきそうになりました。
今でも充分なスペースが取れる場合は、カゴ釣りと平行して、のませ釣りの仕掛けを出します。
特に夜釣りに分があり、これまでに釣れなかった事は一度もないレベルです。
簡単な仕掛けで良いのは魅力ですね。但し以下の点に気をつけて下さい。
・混んでいる時は捨てオモリ(底固定仕掛け)でも潮流に気をつけて竿を出す、特にオモリの号数に気をつけて、港内側でも12号以下は充分に流れます、スパイクシンカーが理想。両隣30mくらいに釣り人がいる位で何かの釣りと平行して竿を出す限界かと。
・最悪なのは放っておいて他の釣り人の仕掛けにお祭りしたり、魚や船外機に巻き込まれ竿ごと海にボッチャンな事態。放っておいて竿管理できないならオススメできません。
・仕掛け、エサは30分に一度は点検。エサのネンブツが弱っているとウツボかクロアナゴしか食いません。また居食いしてる事も多々あります、回収時に一度合わせを入れた方が良いです。
・堤防に直置き竿の場合は踏まれないように注意、特に夜釣りの場合、竿踏まれて折れた程度ならまだこっちが一方的に悪いので良いのですが、踏んだ人が海に落ちたら・・という可能性も考えてみましょう。ケミホタルなど竿尻付近に置いたり、通行スペースが取れるなら竿受けを使用しましょう。
2015年10月27日火曜日
はじめに
初めましてnishiと申します。
本ブログでは静岡県沼津地方の防波堤を中心とした遠投カゴ釣り、サビキ釣りについて釣果報告仕掛け考察を中心に書いてゆきます。
小学3年の時に郷里の福井県で釣りに目覚め、野川でのフナ釣りからスタート。
自宅近くに九頭竜川水系の渓流が多かったため、渓流エサ・テンカラを専門としていた。
小学校高学年になり富山に引越し。
ここでも神通川水系の清流釣り、富山港付近でサビキなどで小物五目を中心に狙う。
この時期、釣り好きな友人の親父(チヌフカセ師)より、各釣りの本格的な仕掛けを学ぶ。
その後ギターに没頭し、結局それを職業とするので、中学生以降釣りは年1回程度しかしてこなかったが、大人になり、もう一度本格的に竿を出そうと思い立つ。
約20年のブランクがありますが。釣り具の進化、関東特有の釣り方を楽しみながら、遂に遠投カゴ釣りにたどり着いたのが2014年。
10号以上の大浮力を誇るウキが「ズバッ!!」っと海面に消えていくのは、アドレナリン全開になる。
また簡単なサビキ釣りでも、ほんの少しの違いで釣果に差が出ること。
福井で覚えた堤防にいる雑魚生きエサを使った、のませ釣りなどについても触れていきたいと思います。
本ブログでは静岡県沼津地方の防波堤を中心とした遠投カゴ釣り、サビキ釣りについて釣果報告仕掛け考察を中心に書いてゆきます。
小学3年の時に郷里の福井県で釣りに目覚め、野川でのフナ釣りからスタート。
自宅近くに九頭竜川水系の渓流が多かったため、渓流エサ・テンカラを専門としていた。
小学校高学年になり富山に引越し。
ここでも神通川水系の清流釣り、富山港付近でサビキなどで小物五目を中心に狙う。
この時期、釣り好きな友人の親父(チヌフカセ師)より、各釣りの本格的な仕掛けを学ぶ。
その後ギターに没頭し、結局それを職業とするので、中学生以降釣りは年1回程度しかしてこなかったが、大人になり、もう一度本格的に竿を出そうと思い立つ。
約20年のブランクがありますが。釣り具の進化、関東特有の釣り方を楽しみながら、遂に遠投カゴ釣りにたどり着いたのが2014年。
10号以上の大浮力を誇るウキが「ズバッ!!」っと海面に消えていくのは、アドレナリン全開になる。
また簡単なサビキ釣りでも、ほんの少しの違いで釣果に差が出ること。
福井で覚えた堤防にいる雑魚生きエサを使った、のませ釣りなどについても触れていきたいと思います。
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