福井釣行二日目
本日もお昼のみの釣りで、許された時間も正味三時間ほどしかないのでカゴ釣りは難しいかもと判断、たまには気分を変えてキス釣りです。
初めての海釣りはサーフから伸びている堤防でのキス釣りでした。原点回帰です。
敦賀の鞠山(まるやま)隣の赤碕の堤防に入ります。
ABUカーディナル5000の換えスプールにセールで買ったPE「テーパー砂紋」を巻きっぱなしにしてあったのを東京から持参し、23号天秤で投げます。
田舎に置いてあった、小学校の時に買った投げ竿(約25年前)を使ったんですが、非常に調子よくて笑いました。力糸13m+5色半まで出ました笑
もちろんPEだし、デカいウキも付いてないし、錘も小さいけど、両軸であんなに悩んでいるのに3.6m竿で130m以上ラインが出せるとは・・。
7色とかさすがに出せませんが、キス釣りは普段やらないのでこれで十分!
グラスとカーボン50%ずつの高くない竿なのですが、竿の性能を限界近くまで使えているような気がしました。そして当時非常に気に入っていたこの竿が自分の竿調子の原点であるな・・と確認することが出来ました。
水深は5色でも5mない感じの遠浅です。
一投目からアタリがありますがキスじゃないっぽい・・。
なんと小カマスが釣れました。その後もアタリはありますがチャリコ、ベラなどキス特有のアタリはありません。
関西訛りの小学3年生の子がライフジャケットを着て一人で釣りをやっていたので(お父さんは見える範囲でランガン中)、隣で話相手になって頂きました。この子釣りについて超詳しくて、何だか自分の小学生姿を見ているようでとても嬉しい気持ちになりました。
ちゃんと釣りのマナーも分かってる将来有望な少年。また20年後に一緒に釣りしよう!!
時間も限られているので、赤崎は早々に見切りをつけ、少し越前寄りに戻った五幡(いつはた)という小さな海水浴場の隣の突堤に入ります。
ここは前から雰囲気ある場所だな~と思っていたところで、今回初めて立ちます。
一投目着底、大き目の砂紋を感じ、仕掛けを止めるとブルルッて来ました!!
いきなり一荷で本命が釣れました。キスのアタリ忘れてなかった笑。
残り1.5時間でたくさん釣るぞ!って意気込みますがしばらくピンギスがポツポツ。
素晴らしい景色を楽しみながら残り30分、4色付近に潮目が走り始める。
ここから投げるごとに一荷釣りになり、サイズもレギュラーに変わりました。
レギュラーサイズはほぼ最後の30分で釣れました。
このポイント、たまたまでしょうがメゴチとか外道が全く釣れなかったなぁ。全部キスでした。素晴らしい!!五幡、また来ます。
泳がせも出していましたが、こちらは反応無しでした。
針2本しかついてない仕掛けだったのが少し悔やまれますが、それでも充分満足な結果です。
帰って最高のキス天を味わいました。意外と小さい方が美味しかったです。
釣果:キス16匹(数匹泳がせ用に使用で消費)、カマス2匹、(チャリコ、ベラ リリース)
このバット25cmなので大きいのは23cmくらいかと。久しぶりのキス釣り、日中短時間で大満足の釣果でした!
さぁ、もうすぐ9月。いよいよ伊豆のカゴ釣りも楽しい時期になってきますね~。
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