えっと・・・、あけましておめでとうございます・・・
怠惰も怠惰!!
忙しいとか、寒いからとか、そんな理由で2017年11月以来一度も釣りに行っていませんでした・・。
反省です、時間は作るもの!釣りも仕事もバランスよく!
ということで5ヶ月ぶりの釣りは西伊豆からスタートでした。
AM2:30現着 先行者お一人
「すみませんお隣いいですか? ・・・って師匠!?」
昨年7月に鮮やか過ぎる釣りを魅せて頂き、両軸投法指南やカゴ釣りの色々を教えて頂いた師匠でした。
既にアジを10匹ほどお持ちで、もう寝るそう。
お話をしつつ我々も準備にかかります。夜から両軸カゴ釣りです。
二投目で早速ウキがモゾモゾ、オキアミとカブラの二本針にしていたので、誘ってみるとジワッと光が滲み水中に消えていきます。
久しぶりにウキが入るドキドキ、夜の静かさ、西伊豆の心地よい気候、釣りの楽しさをかみ締める瞬間。
上がってきたのは26cmちょいのアジ!これは早速お土産が出来て幸先良い!!
しかも太くて肉厚。お刺身でいけるやつ!
釣り開始から1時間もすると空も白み始めました。その辺りで小さいアジを一匹追加。
友人嫁はタモでモクズカニを何匹か探してきてくれました。たくましい。
明るくなってきたので、対マダイに仕掛けを変更し投げ続けます。
イワシとコサバのナブラが凄いです。ナブラで潮目が出来ています。
しばらくすると接岸、近くでは細かい目の網を持った方がイワシを掬っています!一掬いでとんでもなく獲れてました!あたり一面ウロコで銀色!漁です!!
なので、カゴ釣りはまったく仕掛けがタナに届きませんw
サビキでのアンチョビ用イワシを確保しようと思ったのですが、イワシ用のサバ皮スキンでないと全然反応せず、コサバのみ入れ食いになります。
そんな中師匠はいつの間にか起きてきて、イワシだけを釣っています!まだまだサビキの奥深さを学びました。
1時間ほどで少し海が落ち着いてきたので投げ込みます。
ここで友人の「入った!」コール。鯛かと思いましたが尺超えの立派なアジでした。
そこからはどの棚、どんな仕掛けにしてもコサバの猛攻を受けます。たまにイワシが混じるのですが、食物連鎖的に上の立場の魚の気配が濃くなってきました。
朝から入られた泳がせの方が掛けます!鰓洗い!目測70cmオーバーと思われる平鱸!
コサバではなくイワシかアジでないと食いが悪いそうです。
我々も必死でイワシ集め笑、エサを恵んでもらった友人がフッコクラスを獲ります。
自分は頑張ってカゴ釣りをしていたのですがお昼のチャイムまでコサバ、イワシ以外ウキ動かず。
コマセも切れたのでそろそろ上がろうと片付けをしていると、また友人が、そして他の泳がせ師が立て続けにヒラスズキを掛けます。
あれ?これもしかして時合いかもって思い、3分で泳がせ仕掛けを作ってちょうど友人嫁が
釣ったイワシが一匹バケツで生きてたので投げ込みます。
5分もしないうちにイワシは52cmヒラフッコに変わってました笑、泳がせ10分もやってなかった、最短記録でした。
ヒラスズキってめちゃカッコイイ!!!ファイトも強烈にスリリングだし、とても美味しい!!
この日ヒラスズキが調子良かったみたいで帰るまでに堤防で6本上がりました。バラシも多数。
イワシ様々・友人嫁様々でした。友人嫁ずーっとカゴ釣りをしてまして、ずーっと同じ場所に打ち込んでいたんです。そして遂に一度大きな魚を掛けましたが無念の針折れをおこしてしまい次回リベンジを誓っておりました。あの弓なりになった竿の叩かれ方・・。あれは恐らく狙っていたレッドアラートかと・・。
<本日の反省>
本日も師匠に色々聞きました。備忘録メモ
~1.ロングハリスで仕掛けが展開できない(ハリス絡み)理由~
まず投げ方、現状自分は手首のスナップを使ってしまっているので初速が上がり過ぎて竿先がブレる。肩で押し出すように投げる。天秤はシンプルで短いものを使う。ヨリモドシがたくさんの箇所付いていると投げている最中そこが各々別方向に回転し複雑なヨレの原因となる。ヨリモドシとして機能するのは一箇所で十分。他にどうしても使いたい場所は収縮チューブなどで機能を止めてあげる。ウキの羽形状にも注意が必要。
~2.ハリス・針の考え方~
棚10mに魚が居るとして、海底が11mだったとする。例えばカゴまで6mハリス4mとするのか、カゴまで10mハリスの長さを水深と別次元とするのか。
潮次第とのこと、これはなかなか難しい・・。基本潮が早ければコマセやエサ、ハリスや針も沈降速度が遅く根掛りの心配も少ない、潮が流れないとすぐ沈むので棚や針ハリスの調整が必要。よ~ぜふさん方カゴ釣り著名な方の記事に出てくるフロートや針そのものの重量の重要性ってこれの事のような気がする。
というか、もしかしてこれがわかればカゴ釣りかなり上手くなれるかも!
~3.実釣について~
付けエサ、オキアミの尻尾はちゃんとハサミで切る、手ではあんまり良くない。尻尾の硬い部分で針チモト部が固定されるため、手で潰したりしないように。
付けエサは縦にカゴにしまう。着水衝撃で潰れないため。
釣果:
アジ×2 ~26cm
ヒラスズキ(フッコ) 52cm
両軸タックル:DAIWA剛弓4-620B
Abu Garcia 6500CS ROCKETシルバー
レグロンネプチューン6号、ウキ原田釣具15号、よ~ぜふカゴケイムラ、夜光15号
ハリス2.5号3~4ヒロ、マダイオキアミピンク9号、(夜釣りはケイムラアジ+夜光カブラ)
アミエビ+オキアミクラッシュコマセ、オキアミ付け餌
泳がせタックル:SHIMANO BULL'S EYE遠投4-520PK
Abu Garcia Cardinal SX5000-C
レグロンサスペンド5号
自立ウキ2号
ハリス4号1ヒロ、ケン付き丸セイゴ18号